非晶質ニッケル (Amorphous Nickel)
Ni基完全非晶質金属コーティングは、キネティック・メタライゼーション(KM)にて堆積され、その低堆積プロセスは、結果としてガス噴霧粉末による非晶質性の完全保持を生み出します。コーティングされたサンプルは、Shenyang National Laboratoryの材料科学研究所、Institute of Metals Research、Chinese Academy of Sciencesの研究者に送られ、評価を得ました。そして、その成果が学術論文にて発表されました。下記をクリックしていただくと、それぞれの発表概要へとリンクいたします。
Acta Metallurgica Sinica (Chinese), Vol. 42, No. 5, May 2006
概要:
約500㎜厚さのNi53Nb20Ti10Zr8Co6Cu3 完全非晶質金属コーティングは、ガス噴霧粉末スプレーであるKMによって堆積されました。スプレー温度と堆積効率の増加に伴い、堆積コーティングの気孔率減少が計測されました。1kmol/m3 HCl水溶液での活動電位分極によってコーティングの腐食性能が診断され、類似するアモルファス合金と比較して、このコーティングが低気孔率であり優れた耐食性を持っていることがわかります。
キーワード:Ni基非晶質合金コーティング、キネティック・メタライゼーション、耐食性
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概要:
Ni53Nb20Ti10Zr8Co6Cu3 完全非晶質金属コーティングは、ガス噴霧粉末によるキネティック・メタライゼーション(KM)法にて堆積されます。その非晶質金属コーティングの厚みは400㎜にも及び、1kmol/m3 HCl水溶液での極めて低い不活性噴流密度と、広い不活性分布範囲により計測された、アモルファス合金の素晴らしい耐食性を実現します。この腐食率は、6kmol/m3 HCl水溶液という極めて悪い腐食環境においても、10〜3mm/年という低い数値となっています。